超弾丸小田原旅行
最近、ほんとにコロナウイルスのせいで参ってしまいますね...
本当なら旅行したいのですが、このご時世それができないのがつらいです。
ということで、旅行が許されていた時期のことでも書こうかと。(前回のつづきです)
(前回はこちら)
試験が終わって建物を出た瞬間に、「今からどこか行きたいな」と思い、結局小田原に行くことにしました。
小田原にしたのは、その日のうちに出来る限り遠くへ行けることと、城を見たい気分だったことを考慮したためですが、まあぶっ飛んでますね...笑。
(以下マニアックな要素が強いため飛ばし読み推奨)
ということで、品川駅まで移動して東海道線に乗ります。
湘南ライナー3号 小田原行き
品川 19:10発→小田原 20:21着
(撮り忘れていたので小田原で撮影)
湘南ライナーには、主に特急踊り子などに使われる185系と、湘南ライナーやビューやまなしに使われる215系が使われています。
ちなみに今回は215系。普通車、グリーン車ともに2階建て車両となっています。
普通車だと下のようなほぼ直角の座席です。
この座席は疲労困憊のサラリーマンらでぎっしり詰められるうえに、二階建てだから高さがないため、かなり狭く感じます。「この座席に520円も払いたくない」と思ったため、ブルジョワになることを私は選びました。
そう、グリーン車に乗ることを決めました。
楽そうです(それはそう)
乗車率はかなり高く、品川からは窓側に座れませんでした。
品川の次はいきなり藤沢です。これは横浜や大船などに帰る客を乗せず、需要を抑えるためだと考えられます。
どうでもいいけど、最近は「只今」という表記をあまり見ないなあ・・・。
グリーン券は50キロ圏内の辻堂までしか買っていなかったので、そこから普通車に移動。しかし、小田原までの追加料金は不要です。
実はこの湘南ライナー、下りに関しては藤沢から先は快速扱いとなり、ライナー券が不要になるのです。
ケチな私にとってはありがたい措置。苦笑
2階席に座ってみたところ、人はあまりおらず、主に高校生や仕事を終えた人たちが座っていました。
そうこうしているうちに終点小田原に到着。
今年の6月に廃止される伊豆クレイルの待合室。
伊豆方面はとても好きなので大学の合宿で行ければと思います。
帰りの電車まで40分ほどしかないので、大急ぎで難攻不落の名城、小田原城へ走って向かいます。
スーツと革靴で城の階段を登っていくのはとてもきつかったですが、何とか登って行きました。(夜にスーツ姿で天守閣まで登るのは常軌を逸していると言われてもしょうがないですね笑笑)
こちらは常盤木門。ここを抜けると本丸があったため、大事な防衛拠点だったようです。
夜のライトアップにより、植え込みの緑が暗闇の中でも映えていました。
そして天守閣。現在の天守閣は昭和35年に復元された物で、鉄筋コンクリート造りとなっています。
新幹線からも見える天守閣がこんなに間近に、しかも夜に見られるとは・・・。
ライトアップされているお城はまさに現代風ですが、これはこれで綺麗ですね。
発車まであと20分となっていたので大急ぎで駅に戻ります。
写真のブレからも焦りが感じられると思います笑
帰りは安い小田急で帰りました。
さがみ86号 新宿行き
小田原 21:19発→新宿 22:28着
(時間がなく新宿で撮影)
新しい電車だと思ったら1996年に作られた小田急30000形のリニューアル車両。3年前くらいに改修されました。
車内には自動販売機やスーツケース棚があり便利なデザイン。きれいなのもよかったですね。
座席も座り心地がよく、試験の疲れもあり寝てしまいました。(気づいたらもう代々木上原・・・。)
無事新宿に到着。
座席が自動で向きを転換するのを初めて見ました。
あっという間の超弾丸旅行でしたが楽しかった!明日からは民間の就かtだ・・・。
このような気持ちを抱えながらも現実逃避に成功し、家路につきました。
以上