PineとCastleとダイアリー

学生。旅行や雑感を書きます。

教養区分2次試験ー2日目

お久しぶりです。ずっと更新しようと思っていたのですが、気づいたらこの時期になっていました。2日目について、覚えている範囲で話そうと思います。

 

 

 

前日まあまあうまくいったので、「今日はそんなに気負わず、悔いの残らないようにやろう」くらいの気持ちだった。

 

 

11月14日:政策課題討議、人物試験

 

昼過ぎに到着。(確か12:40くらい集合だったかな?)昨日とは違うテーブルのところに着席。

お昼ごはんはNewDaysで買ったおにぎり2つ。

 

 

政策課題討議 13:00~13:20(?) メモ作成

       14:00~15:00(?) 各自の主張→話し合い→各自の総括

 

 

人物試験 17:30~18:00(死ぬほど待たされた→後述)

 

 

そこから、また待たされたうえで、確か13:00くらい(13:30だったかもしれない)から「政策課題討議」の試験開始。

 

 

問題の内容は細かくは話せないが、科研費についてであった。この分野では、とにかくマイノリティになれ!がセオリーだと思っていたので、いかにも実現が難しそうな方の主張(というか現代の状況に即していない主張笑)を選ぶことにした。

 

 

とにかく、中学生が読んでもわかり、かつ1分間で説明できるような資料を作るように心がけていたため、表を作ったが、これが見事にはまった。事前にいろいろな人と練習していたとはいえ、ここまで手ごたえのある試験はそうなかった。

 

 

20分経って、メモ回収。そこから各列のグループ6人ごとに別室へ呼ばれた。もちろん別室までみんな無言で移動していたからとても緊張したが、そうこうしているうちに部屋に到着。

各自のコピーが配られて、読み込む時間が5分ほど与えられる。メモを見て、「自分の意見マイノリティーになってへんやんか!」と戸惑ったが(笑)、気を取り直した。

 

 

そして、一人一人発表。このとき資料を読み上げるのではなく、

 

○できる限り他の受験者の顔を見て話すこと

○「2つ理由があります」など、理由の数などをあらかじめ話すこと

 

に注意した。

 

 

その後、グループディスカッションが始まったが、議論のイニシアチブを握るために、最初に発言をした。これがうまくいったかもしれない。そのあとは、「3番さんがおっしゃった通り~」などと言って、友好的な雰囲気の醸成に努めた(首脳会談か!)

 

 

あとは、ファシリテーターとして、発言が少ない人に振ったり、タイムキーパー的な役割もして、かつ自分の意見も言うことができ、我ながら文句なしだった。

 

 

あまりの出来の良さに、最後の総括の時に「今日の議論を通じて気になることが多くあったので、家に帰ってからさらに調べたいと思います。」などと調子の乗ったことを言ってしまった。

(一応、試験官にとって印象に残るために言ったのだが笑)

 

 

余談だが、この試験では「試験官が暇すぎて居眠りをしている」とか「時計の音がめちゃくちゃうるさい」とか言われていたが、自分の見る限りでは、そんなことはなかった。

 

 

 

 

で、控室に戻り、残すところはあと人物試験」となったが、衝撃的なことに気がついた。

 

一人大体20分くらいの面接で、前後5~10分は調整時間なのだが、自分はなんと先ほどの6人中5人目。

 

 

 

 

 

 

2時間以上待たされることが確定・・・

 

 

 

 

 

えー・・・・・。

 

 

前日とは異なり、本などを読むことはできたから、想定問答集を読み返したりしたが、まあ2時間もかからない。

 

 

途中、TOEICのスコア提出などはあったものの、結局30分×2くらい突っ伏してたほか、トイレのために2回、水分補給・食事のために3回立ち上げるなど、暇を持て余していた。笑

 

 

で、いよいよ2時間後くらいに自分の受験番号が呼ばれた。「やっと来た。」と思いながら試験室へ・・・

 

 

前の番号の受験生がまだ前にいた・・・。(T T)

 

無言で待っていたが、自分の前の前の受験生が出てくると、次の番の人(つまり自分の前、くどくて申し訳ないです)に「がんばってください」と声掛けをしていた。

 

どうやら奇妙な(?)チームワークみたいなものが生まれていたようだ。

 

ずっと待つこと30分・・・

 

前の人が出てきて、例の通り「がんばってください」と言われた。

 

5分後にノックしてついに「人物試験」が始まった。

 

面接官3人は多分疲れていたのもあるのだろう、少しイライラしてるようにも見受けられた。

 

まず最初に、真ん中に座っている人事院の50代くらいの男性から質問があった。質問に対して、私は長々と話したので面接官は「要するに、端的に何なの?」など、いらだったような様子で質問してきたが、何とか耐えた。

 

他の2人(多分、各省庁の課長補佐級)の質問にもすんなりとは答えられなかったが、粘った。しかし、答えにはあまり自信が持てなかった。

 

面接は20分まるまる使うことなく終わった。終わった瞬間、「最後やらかしたかも」と思ったが、「まあとりあえず終わった」と思うようにした。

 

 

 

 

 

控室に戻ると時間が遅いためか、誰もいなかった。試験官に書類を提出し、お辞儀をして2日間の「戦場」から抜けていった。

 

 

そのあとは、前からしようと思っていた「超弾丸小田原旅行」をした(これを楽しみにがんばってきた)

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雑にまとめましたが以上です。